飲んだくれ親父の脳脊髄液減少症克服日記

30代後半で脳脊髄液減少症になった親父による発症から治療・完治までの記録。保存的治療による改善経過を中心に記載。

【退院9日目】〜アミノ酸が効く?〜

 今朝も起床後、体が重い。昨日と同じ感じ。2日間の職場復帰で体がかなり疲れているのだろうか。体が重いことが影響を受けてか、頭も何となく重い感じがする。

 午前中、昼食後、夕方、夜と、4回に分けて散歩。散歩をするときに腕を大きく振っていると、だんだん頭の重みもとれてくる気がする。

 首をまわすのもこれまで怖かった。だが、本を読み返すと、「頸椎ブラッドパッチの後は、どのように安静にすべきでしょうか?首を曲げたりなどしてもよいのでしょうか?」との質問に「どのように曲げても大丈夫です。安静も一〜二日で三日目からは普通の生活に戻って大丈夫です」(吉兼、前掲書)との記載を見つけ、少し気が楽に。ゆっくり首を動かしてみると、これまでこっていた筋肉が少しほぐれる気がする。

 あまりにも全身が重いので、アミノ酸のサプリを飲んでみた。これも篠永先生の本を読み返したときに「頑固な肩こりや筋肉痛には、必須アミノ酸(BCAAといってバリン、ロイシンイソロイシンを含むアミノ酸サプリメントは効果的」という記載を参考にしたもの。確かに、午前中と夕刻に分けて(本来は1日一回だが水分摂取が多いので・・・)アミノ酸サプリを飲むと、2〜3時間後くらいから体がぐっと軽くなった。併せて頭の重みもなくなった!

 やはり、長い臥床生活で体の筋肉が相当つかれていたのだろうか。体の回復を実感!夜は本来の体調まで回復した感じに。お酒もチューハイを一本あけることができ、ぐっすり眠る。