飲んだくれ親父の脳脊髄液減少症克服日記

30代後半で脳脊髄液減少症になった親父による発症から治療・完治までの記録。保存的治療による改善経過を中心に記載。

【退院1ヶ月】〜金縛り〜

 三連休。

 週明けには海外出張が入っていることもあり、体力をつけるために、この三日を体力強化期間として、長時間ウオーキング。 

 三連休初日の8日は、午前中から雨が降っていたことと、一週間の疲れをいやすため、ゆったりと過ごす。午後になり天気も回復したため、自宅近くを3時間ほどウオーキング

 翌9日は、少し遠出をして、小平の平櫛田中記念館へ。以前から一度行ってみたかった。その後は玉川上水を歩き、この日も2時間ほどウオーキング

 そこで疲れが出たのだろうか。この日の夜、10年ぶりくらいに金縛りにかかる。

 夜中トイレに起きた後、朝方になり目が覚めたが体が全く動かない状態。おなかの上に何かが乗った感覚が十分くらいあり、その後重みが消えたと思ったら、横の子供部屋から子供が小さいときにつかっていたおもちゃの音が流れだす。声をあげようとするが声にもならない。電気をつけようとしても、電気も付けられない。結局その後そのまま眠ったら金縛りも解けたが、起床後ネットで調べてみると、有酸素運動をハードに行うと金縛りにかかってしまうことがあるそうだ。実際にはレム睡眠とノンレム睡眠がうまく作用しない場合等に起こり、幻聴などもあわせて起こるようなので、そのメカニズムは解明されているようだ。この二日間、回復を早期にするために長時間のウオーキングを行ったが、ちょっと気負いすぎたのかもしれない。