飲んだくれ親父の脳脊髄液減少症克服日記

30代後半で脳脊髄液減少症になった親父による発症から治療・完治までの記録。保存的治療による改善経過を中心に記載。

【退院4日目】〜外来での検診〜

 今朝は当初より予定していた外来での検診日。

 あいにくの雨。しかも、ちょうど病院に行く時間が最も雨のひどい時間帯になり、靴も鞄もずぶぬれに。低気圧ということで少し心配ではあったが頭痛も出ず。

 診察室で医師に最近の状況について告げる。

 「最近はかなり良くなっている気がします。1日一時間ずつ起きている時間を延ばして、昨日は朝から8時間頭痛なしで起きることができました。」

 「毎日きっちりやってくれてるんですね。では大体大丈夫かな」

 「日曜日の夜に少し頭がキリキリとした感じがあったのですが」

 「頭のピリピリは内部というより頭の外部ですからね。あまり気にしなくても大丈夫でしょう。前のように激しい痛みがあったときには要注意ですので、再度外来で来てください。次回は12月下旬くらいに予約を入れておきます。そのときの状況をみて、MRIを再度撮るかどうか考えましょう。」

 当初は10月中下旬に一度外来で診察ということだったが、症状が落ち着いているため、診察時期もかなり先延ばしになった。かなり回復してきていることは間違いない!

 

 帰宅してから夕方まではパソコン作業。

 そういえば、耳閉感もなくなった。今日は一日中起きていられる気がしたが、念には念をということで、起床後9時間で一度横になる。ただ、ここまで起き続けると、夕方横になる時間もほぼなくなる。1時間くらい横になるが、その後は子供を学童に迎えにいく。

 

 ずっと抱えていた再発するかもしれない、という不安がかなりなくなってきた。これまではあまり大きな動きもしなかったので、血の巡りが悪くなるのか、少し肩や首がこったりしていた。しかし、入院中に入れた点滴の後が、ほぼ見えなくなっていることから、同じように人間の体は再生していくのだろう、おそらく空いていた穴もこの腕の皮膚のように再生されているのだろう、と考えると不安な気持ちも軽くなる。

 

 今日は朝から9時間、夕方から4時間と、起床時間が1日の半分を超えた。いよいよ明後日からは職場復帰。とにかく万全の体制で当日を迎えられるよう、あと1日はしっかり療養!