飲んだくれ親父の脳脊髄液減少症克服日記

30代後半で脳脊髄液減少症になった親父による発症から治療・完治までの記録。保存的治療による改善経過を中心に記載。

【退院3日目】〜8時間連続起床〜

 昨夜の頭痛が起床後気になっていたが、体を起こしても特段頭痛は現れず!

 内心、再発したのではないかとドキドキしていたが、本当によかった。

 

 朝6時に起床。

 朝もやが残る中、近所を20分ほど散歩。まだ車や人も少ない静かな町並みを散歩しているとそれだけでもリフレッシュできる。

 朝食後と昼食後には、近くのスーパーまで20分ほどかけて買い物に。とにかく今週末からは勤務が始まるので体力作りを意識的に行う。

 起床後、6時間ほどすると、体が重くなってくる。ここ数日ずっとあった症状だ。そこで、食卓テーブルに両肘を置いて本を読んでると、症状がみるみるうちに和らいでくることが分かる。これまで気づかなかったが、ずっと横になった生活をいたため、足だけでなく、首を支える体も持久力がなくなっていたようだ。この体を重く感じる症状が緩和したことで、その後に続いていたうっすらとした頭の曇った感じもなくなる。このまま起きていれば、1日中起きた生活も可能かとも思ったが、昨夜のことを考え、いったん起床後8時間を過ぎた時点で横になる。

 

 3時間ほど横になった後、夕方には子供を学童まで迎えにいく。今日は20〜30分ほどの散歩を計4回。少しずつ足の調子も戻ってきているようだ。

 夜も特段頭痛が生じることなく、1日が終了。午前から午後にかけて8時間、夕方から4時間の計12時間、頭痛なしで起きることができた!1日一時間ずつ、頭痛や体調におそるおそる気をつかいながら、ようやく1日の半分まできた。完治に向けて一歩一歩近づいていることを実感。

 

 ただ、仕事に戻るともっとハードな生活が待っている。焦らず、急がず!