飲んだくれ親父の脳脊髄液減少症克服日記

30代後半で脳脊髄液減少症になった親父による発症から治療・完治までの記録。保存的治療による改善経過を中心に記載。

【退院1週間目】〜全日での職場復帰〜

 今日から全日で職場復帰。といっても明日からシルバーウィークに入るため、体を慣らすのが目的。

 出勤時はピークをずらして出勤したものの、座ることができず。。出勤後は少し体を休めるため、なるべく座って作業を続けるようにする。

 職場の先輩で同じように脳脊髄液減少症になった方がいたので、話を聞く。

 一人の先輩は10年前に発症したそうだが、原因は不明だったそうで、一ヶ月で職場復帰したものの、調子を崩してしまい、さらに半月ほど休むことになったとのこと。1年くらいは激しいスポーツは控えていたが、その後はあまり意識することもなく、スノーボードも行けるようになったそうだ。

 もう一人の先輩は、発症が20年前ということで、その時点でこの病気が特定できたことも驚きだが、当時は、年間数例しかない、と言われるほど珍しい扱いだったそうだ。2ヶ月ほど休養し、職場復帰。ただ、頭の重い感じがうっすらと残っていたため、整骨院にいったら、頭の骨が分かれているので、治します、といわれ頭をぐっと押さえてもらったら、それ以降、症状が0になったとのこと。。さすがにそれがよかったかどうか分からないけど、当時は情報もなかったので・・・、とのことだったが、どんな作用が起きたのか不思議。。

 そんなこんなで、気づけば夕方になったが、体がどっと疲れているのを実感。仕事は残っていたが、切り上げ、帰路につく。帰りの電車は超満員で座ることもできず、辛かった。。

 ネットで調べても、寝たきり生活を送ると、戻るまでには3倍の時間がかかるとのこと。まだまだ体力は十分でない。焦らず、じっくり向き合うしかない。

 夜は一ヶ月ぶりのお酒。医師からは、深酒しない程度にと一週間前から言われていたが、職場復帰するまでは怖くて飲めなかった。一口だけ飲むが、長らく飲んでいなかったため、あまり多くほしいとも思わない。早くおいしいと思えるようになりたい。