飲んだくれ親父の脳脊髄液減少症克服日記

30代後半で脳脊髄液減少症になった親父による発症から治療・完治までの記録。保存的治療による改善経過を中心に記載。

【入院5日目】〜強度の頭痛再来〜

 この日は、朝から台風が関東に接近しており天候が悪いためかどうかは分からないが、かなり激しい頭痛。立ってトイレに行くのもやっとという状態。(10段階で7くらい)

 終日横になっているが、それでも頭痛は治まらない。

 夕方、脊髄のMRI検査を受ける。この検査場が地下にあるのだが、その待ち時間も頭痛がひどく、頭を抱えて何とか座っている状態。その頭痛が残ったまま、検査へ。

 検査は1時間弱かけて2回にわけて行う。MRIは非常に音がうるさい検査なのだが、一回目にイヤホンがしっかりと付けられていなかったため、かなりの大音量で苦痛な20分を過ごす。この間、寝た状態で体を動かすことができず、とにかく大音量を我慢。途中、一度休憩が入ったため、イヤホンをしっかり付け直してもらうと、2回目の検査はかなり落ち着いて受けることができた。

 そうして検査を終了して立ち上がると、なぜか、検査前にあった頭痛が見事に消えている!

 さっきまであった頭痛は???

 

 検査室の職員が、検査前の私の状態を見ていたようで、あまりにも心配して病棟に戻るための車いすを用意してくれていたが、まったく必要とせず、そのまま歩いて部屋に戻る。

 

 ただ、この日あった頭痛がかなり強烈であったため、この日からコンビニ等へ行くこともやめ、数日間はとにかく徹底的に横になって過ごすことにする。