飲んだくれ親父の脳脊髄液減少症克服日記

30代後半で脳脊髄液減少症になった親父による発症から治療・完治までの記録。保存的治療による改善経過を中心に記載。

【発症7日目】〜緊急外来へ〜

 帰国後の翌日は休日だったため、起床後、ネットで色々と頭痛に関する情報を収集する。出張中、頭痛を感じながら、ずっと気になっていたのが、以前、職場の先輩がかかったくも膜下出血。ひどい場合には意識を失うとあるが、その前の段階かも知れない。先輩からは、頭痛を訴え病院に行ったところで倒れ、そのまま手術をして一命をとりとめたと聞いていた。妻からも早めに病院に行った方がよいといわれ、早速妻がインターネットで土曜日でも診察してくれる病院を調べてくれる。

 早速妻が病院に電話をするが、2つの病院から、休日は診察を行っていないと断られる。「やはり平日に改めていくしかないかな」と思い始めていたが、妻が3件目にかけた病院で症状を伝えたところ、今からすぐに診てくれるとの回答。自宅から車で10分ほどのところにある大学病院へ。

 緊急外来ということもあり、専門の先生はいないとのことであったが、一連の経緯をまとめた資料を渡し、症状を伝えると、「念のためCTをとりましょう」とのこと。CTでの検査後、電話か何かで専門医にも確認をとってくれたようで、くも膜下出血ではないことが分かる。ただ、原因は分からず、今日は専門医もいないので、心配のようなら改めて受診するようにとの指示。その時点では頭痛も比較的治まっていたので、その日は帰宅し、自宅でゆっくりと過ごす。